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努力している自費出版社(文芸社・幻冬舎)

2008年に新風舎が経営破たんし、彼らの不誠実で詐欺的な営業姿勢がニュースで度々取り沙汰されたことで、自費出版そのものが「詐欺ではないのか」というマイナスイメージをお持ちの方もいるでしょうが、大変な努力を続けている出版社も存在します。

まず、名実ともに自費出版の最大手である文芸社は、本を出したいという著者の情熱をサポートするという、出版社の原点に立ったスタイルを貫いています。文芸社から出版された著書は全国300書店の棚に必ず並ぶ、紀伊国屋、文教堂書店に1年間常備陳列されるサービスなどがあります。優秀作品はテレビ朝日でドラマ化するなど多くの取り組みを行っており、実際に「B型自分の説明書」や「リアル鬼ごっこ」などのベストセラーが生まれています。また映画化されることも珍しくはありません。

 

新風舎の破たんに際し特に問題になったのは、お金の支払いをしたのに新風舎が倒産した為、本が出版されなかったという点ですが、文芸社は破たんした新風舎から事業譲渡を受け、これらの被害者の作品を出版まで執り行い、救済しています。
また、文芸社はりそな銀行との信託契約をベースに業界初の「著作者保護制度」を導入し、著作者の金銭的権利を保護する仕組みを導入しています。長年の経験から、多くの著者が抱くニーズを汲み取ったサービスを展開していることがわかります。

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幻冬舎は、幻冬舎ルネッサンスという別ブランドにて自費出版事業を展開しており、幻冬舎グループの気鋭の編集者が作品を担当する、という点を打ち出しています。内容が良くなければいくら金を積まれても出版しないとのことで、編集者の能力といっても作家との相性もありますから一概に計れるものではないと思いますが、グループとして自費出版事業への注力を公言しているだけでも、他の大手出版社(後述)と大きく違うといえます。
配本に関しても他の大手出版社と遜色ないレベルで行っており、自費出版の作品も自社の『商品』として仕入れの感覚で取り扱っている姿勢がうかがえます。
そういった対応を好まない人もいるでしょうが、シビアなビジネスパートナーというスタンスで出版社とお付き合いしたい著者には、最適な出版社ではないでしょうか。


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また両者とも自費出版について、定期的に著者に向けての説明会を行っております。説明会などのレビューをあげているサイトがあるように、誠実な対応をしてあるのがわかります。

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